
パソコンのUSBインターフェイスに接続して、パソコンからのコマンドに従って動作する、
6チャンネルの多機能カウンタ基板です。
入力24bit出力24bitのうち、カウンタ機能に使用していない入出力は、汎用入出力として使用できます。
ユーザサイドのプログラミングに役立つサンプル(ソース)プログラムも充実
カウンタ計測ソフト CPR25K ダウンロードフリー
ダウンロードのページへ

カウント値を一定時間間隔でファイル記録できます
タッチパネルの操作も楽々
大型文字に表示するチャンネルを選択できます
大型文字は単位表示と換算表示、色指定が可能 Ver1.4以降
■ ユーザソフトは共有ファイルのread/writeで
カウンタ値の連続読取りなどが容易にプログラミングできます
■ パソコン1台で複数のカウンタユニットを制御

基板には32bit長のカウンタ6個を内蔵しています。
各カウンタは、カウントクロックとカウント方向入力によるUP/DOWNカウントのほか、
エンコーダA相/B相信号によるカウントも可能です。
また、このうち3個のカウンタには、パルス幅、パルス周期を読取る機能もあります。
カウンタのご使用前に、こちらの解説(FRQ)がお役に立ちます
■カウンタ仕様
カウンタ個数
カウンタビット長
動作モード
入力最高周波数 CNTタイプ SCNT高速タイプ
その他の機能
基準クロック出力 |
6個
各32bit
エンコーダ信号A/B相入力モード
UP/DOWNカウントモード
パルス周期および幅計測モード(3カウンタのみ)
エンコーダ信号A/B相入力モード 500KHz
UP/DOWNカウントモード 1MHz
エンコーダ信号A/B相入力モード 3MHz
UP/DOWNカウントモード 6MHz
入力フィルタ機能(3カウンタのみ)
フィルタ設定範囲
2μs--16ms(CNT) 0.5μs--4ms(SCNT)
入力極性選択
最終カウント値指定可能
分周パルス出力機能(3カウンタのみ)
エンコーダZ相による原点設定
基準クロック出力 1MHz
周波数計測ゲート信号用 0.5Hz
テスト用A/B相信号出力 1KHz
各出力の周波数確度 ±0.01%(0~50℃ ±100ppm)
周波数確度 ±10ppm以内をご要望の場合は、
弊社営業担当までお問合せください。 |

■外部電源不要。
基板上の3Pコネクタはアダプタ基板を接続する場合の電源出力用。
■入力TTL 24bit 出力TTL 24bit 50極MILタイプコネクタ
カウンタ機能に使用していない入出力は汎用デジタル入出力として
利用できます。
**** 入出力機器接続用ケーブル脱着時の注意 ****
入力信号は基板内部ではPULL-UPしておりませんので、接点入力を接続する場合は、
基板外部にて+3~+5Vに10KΩ程度の抵抗値にてPULL-UPする必要があります。
■コンパクトな基板寸法 94×55mm

サンプルプログラム / デバイスドライバ はダウンロードのページへ
■文字列による容易な操作が特長です。
■マルチデバイス対応 (PC 1台に複数台を接続可能)
DIPスイッチでID番号設定
■カウンタ機能テスト用 Windows PC サンプルプログラム
ソースファイル(VC6,VC2008/2015,VB6,VB2008) と実行ファイルを準備
VB.NET,VB.2005/2008 でのコンパイルおよびMSComm版の実行
FTDI社のUSB-ICを組込んでいる他社製品との同時使用について
■デバイスドライバ対応OS
Windows 11,10, 8(8.1), 7(64/32bit)
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■Python での操作はこちらへ
■人気の コンパクト コンピュータ
ラズベリーパイ (Raspberry Pi) で動作
詳細はこちらへ
■Android にも接続できます。
詳細はこちら
■Linux での動作情報
OSインストール時に仮想COM版相当のドライバが組込まれます。
ターミナルを開いて入出力リダイレクトにより、簡単に動作試験を行う
ことができます。 詳細はこちら Linuxでの動作情報
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